お花を贈る場面によって必要なマナー、気をつける点を掲載いたしました。各場面に適したお花を贈れるよう、ご参考にしていただければと思います。 |
劇場にお花をお届けする時に、まず私達が気にかけることは、その劇場のロビーにお花を置けるか?という事です。会場によっては消防条例等の規定で、お花を置けない場合もございます。 次に気をつけなければならないのは、公演の開催が何日間なのか?ということです。公演の長さに合わせ、スタンド花(切花)が良いか、胡蝶蘭・アレンジメント等(花鉢)が良いか変わってきます。 | ||
事務所やお店にお持ちする時には特に決まり事は有りませんが、私達としてはまずお客様の御要望を第一に考えます。お客様の御要望が特に無い時は、お届け先にご連絡をしてお伺いすることもあります。 例えば、パキラをお届けしたときに『既に事務所中パキラだらけだった・・』といった例も少なくありません。お届けの前に、先方様の状況と御要望をお伺いしてみるのも、一つの思いやりかと思います。 |
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相手の方が好きなお花がわかれば、それに越したことは無いのですが…。 わからない場合は、スタンダードなお花・もしくはあなたが贈り先の方に抱くイメージをアレンジメントでお届けする!という方法もございます。 |
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お見舞いのお花を届けの際には、特に気をつけて贈ります。 まず、一般的にも知られてることですが、鉢植えを拒む傾向は未だ根強いです。これは、根付く(寝付く)という語呂から来ています。 これも良く知られていますが、病院等にお持ちする際、【花粉の飛ぶ花】【葉っぱから粉が出る花】【香りの強い花】は避けた方が良いでしょう。 カゴにアレンジをした花ならば、花瓶等の必要もなくお手を煩わす事も少ないと思われます。 |
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≪葬儀≫ 一般的に仏篭をお持ちします。¥15.000~¥20.000が主流で、関東ではお花が白上がりが基準です。地方や、御遺族の意向によっては華やかに色を入れる場合もございます。 ≪枕花≫ こちらも地域によって様々ですが、亡くなって間も無い時は白上がりでお持ちする事が多いです。又、故人様のお好みの花をお持ちすることも良くございます。 | ||